iOS6とは友達になれるか。

アップル - iOS 6 先行告知

もともとソーシャルを具現化した「電話」というデバイスがソーシャル機能を充実させるのは必然なんだろう。そして「情報端末」としての機能をスマホに求めていた自分にとってはブラウザが搭載された時点で実は7割方完成していたんじゃないかなと思う。

そんなわけで今回の新機能はいまいちそそられない。
全体的な印象としてソーシャル関連の機能追加がメインっぽいわけだが、友達少なくてSNSを必要とするほど人脈を持ってない自分にはフェイスブック関連やiCloudの写真共有機能とかを必要としてないわけで。
まぁ自分でも寂しいよなぁとか思わなくもないけど、今いる友達や知り合いを大切にするのだけで足りているというか、うまい表現が見つからないが簡単に言えば人付き合いが苦手、なのかもしれない。いや、あるいは友達の閾値を高く設定してしまっているのかも。ほかの人たちなら友達って言うけど、自分的には友達って言うか知り合い的な。
友達がたくさんほしいっていう人をちょっと良いなと思っても否定は全くしないけど。その辺の価値観の違いを考えさせられる出来事が最近あったので、いろいろ思うところもあったりで。
学生時代の友達は一生ものってのは本当にそうだなぁってのはこの年になって本当に実感するようになって、そういう時代にできた友達って離れていても年に数度しか会わなくてもやっぱり友達で。じゃあ今の年で出会った大切な人たちはやっぱり友達なのかって聞かれると本当に難しい。
友達だと思う、けれどもやっぱり学生時代にバカなことやって笑ってた人たちとは何か違うものを感じてしまう(今でも十分にバカやってるけど)。
別にフェイスブックなんてただの知り合いリストじゃんって割り切ればいいんだけど。
なんて思ってもかつてmixiでリアルの人間が流入した途端に書きたいこと書けなくなって急速に離れた経験を持った人間からすると、億劫には違いない。
リアルなソーシャル関係を嫌ってネットに逃げ出した人間にとってリアルとつながりを強めていくネットは徐々に住みにくくなるんだろうか、そんなことはないと思う程度にはネットを信頼しているけれども。

結局iOSのこと何にも書いてないけどまぁいいや。